インナードライとは?脂性肌との見分け方と改善スキンケア徹底解説
インナードライとは?脂性肌との見分け方と改善スキンケア徹底解説について見逃せない 事実を分かりやすい構成で解説いたします。
インナードライとは、医学的な正式病名ではないものの、美容皮膚科やスキンケア現場で広く使われている肌状態の通称です。端的に言えば、「肌表面は皮脂でベタついているにもかかわらず、角質層内部の水分量が著しく低下している状態」を指します。
人間の皮膚は、水分と油分のバランスが整っていることで外部刺激から守られ、うるおいを保持しています。しかし、紫外線ダメージ、エアコンによる空気の乾燥、誤ったスキンケアなどで角質層の水分が奪われると、肌は危機感を察知します。「これ以上水分を蒸発させてはならない」という防御反応(生体防御機構)が働き、皮脂腺から皮脂を大量に分泌して膜を張ろうとするのです。
その結果、肌内部はカラカラに乾いているのに、表面だけが過剰な皮脂でギトギトと光るというねじれ現象が発生します。皮脂テカリや毛穴の開きが目立つからといって皮脂を取り除くケアばかりを重ねると、肌はさらに警戒して皮脂を出し続けるという悪循環に陥ってしまいます。インナードライの根本原因は「皮脂の多さ」ではなく「水分の圧倒的な不足」にあるという事実を認識することが、改善への第一歩です。