2026年の東京を再定義する要衝――変貌する「赤坂見附」がビジネスと夜の街を呑み込む瞬間

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赤坂見附駅の改札を出て青山通りを渡れば、そこは日本の政治の意思決定を司る永田町・国会議事堂エリアだ。警備の警察官が鋭い視線を走らせる重厚な空気感と、赤坂側のエンターテインメントの解放感。この2つの相反するエネルギーが交差する地点に、駅は鎮座している。

近年では、赤坂サカス周辺の劇場文化やTBSのエンタメ発信拠点としての機能に加え、世界中からのトラベラーが滞在するラグジュアリーホテルが点在することから、街の公用語は日本語と英語が半々の様相を呈している。高級スーツの官僚が足早に通り過ぎる横で、スーツケースを引く外国人観光客がスマートフォンを片手に名店を探す。このカオスとも呼べるダイナミズムは、東京という都市の懐の深さを何よりも雄弁に物語っている。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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