後藤真希の母に起きた転落劇の真相|遺書なき死の背景と家族の再生記録
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日本中を震撼させた一報が駆け巡ったのは、2010年1月23日(命日)の深夜でした。東京都江戸川区東瑞江にある後藤真希さんの3階建て自宅兼実家において、母の後藤時子さん(享年55)が3階ベランダ付近から階下の路上へ転落する事故が発生したのです。
当時、自宅1階のリビングにいた後藤真希さんは、「ドスン」という尋常ではない大きな物音に気づき、慌てて屋外へ飛び出しました。路上で頭部から血を流して倒れている母親を発見し、取り乱しながらも必死に救急要請を行いました。時子さんは直ちに都内の救命救急センターへ緊急搬送されましたが、頭部打撲および全身強打による外傷性ショックのため、翌24日未明に息を引き取りました。
所轄の警視庁小松川警察署による現場検証の結果、事件性(第三者の関与や他殺の形跡)は完全に否定されました。しかし、室内から遺書は一切発見されず、ベランダの手すり周辺に争った形跡もなかったことから、警察は「過度の飲酒による誤導・転落事故」と「自死」の双方の可能性を視野に入れて慎重に調査を進めることとなりました。