競艇のまくりとは?差しとの違いから万舟券を狙う買い目まで徹底解説
競艇のまくりとは?差しとの違いから万舟券を狙う買い目まで徹底解説について押さえておきたい 事実を分かりやすい構成で解説いたします。
まくりはすべてのコースから均等に発生するわけではありません。コースごとの距離感とダッシュの利、そして競艇場ごとの水面レイアウトによって、その成功率は劇的に変化します。
3コースのまくりと勝率の現実
3コース まくり 勝率は、センター勢の主導権を握る上で極めて重要なファクターです。3コースはスロー進入(助走距離が短い助走)を選択することが多いため、4コースのような助走距離を活かした直線加速よりも、スリットで先手を奪った直後の思い切った「ツケマイ(相手の艇の外側にぴったり貼り付いて全速で沈める旋回)」が求められます。1・2コースがスタートで立ち遅れた瞬間、3コースが外を握れば一撃で主導権を握れますが、1コースに抵抗されて共倒れになるリスクも孕んでいます。
4コース「角まくり」の破壊的展開
競艇において最も豪快かつ高配当を生み出すのが、4コース 角まくりの展開です。4コースは通常、助走距離を長く取れる「ダッシュ進入」の最内(カド)に位置します。スロー艇よりも手前からフルスロットルで助走できるため、スリット通過時のスピード域が最も高くなります。
4カドからスリットを突き抜けた艇が内3艇を一気に引き波に沈める「4カドまくり」が決まると、内側の1〜3号艇は完全に減速を余儀なくされ、コース外側の5号艇・6号艇が連動して雪崩れ込む劇的な展開が生まれます。
全国屈指の「まくりが決まりやすい競艇場」
水面レイアウトや水質によって、イン逃げが盤石な場と、まくりが頻発する場に二極化します。まくりが決まりやすい競艇場として全国的に名高い水面には、明確な構造的特徴があります。
- ボートレース戸田(埼玉県):スタンド側の水面幅が狭く、1コースの旋回半径が小さいため、センター勢(3・4コース)のまくりが日常茶飯事に決まる全国屈指の「まくり水面」。
- ボートレース平和島(東京都):スタンドからの風の影響を受けやすく、助走距離の取れるダッシュ勢のまくり・まくり差しが炸裂しやすい荒れる水面。
- ボートレース鳴門(徳島県):1マークのバック側が狭く、潮の満ち引きや風の急変によってダッシュ勢の角まくりが強烈に決まる。
- ボートレース三国(福井県):冬場の強風や独特のスタートラインレイアウトにより、カドからの伸び型まくりが決まりやすい。