ウルトラ兄弟の家系図と血縁の真相|公式相関図で読み解く光の国の系譜

ウルトラ兄弟の家系図と血縁の真相|公式相関図で読み解く光の国の系譜を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。

歴代作品を観ていて「タロウとセブンはなぜか顔立ちや雰囲気が似ている」と感じた視聴者は少なくないはずです。それもそのはず、ウルトラセブンとウルトラマンタロウは、母方の「従兄弟(いとこ)」同士という明確な血縁関係にあります。

公式設定によれば、ウルトラの母(ウルトラウーマンマリー)には実の姉が存在し、その姉こそがウルトラセブンの実母です。つまり、タロウの母とセブンの母が実の姉妹であるため、2人は血を分けた従兄弟関係に当たります。タロウのデザインにセブン系統のシャープなアイスラッガー的意匠やプロテクター調の胸部造形が取り入れられた背景には、この従兄弟設定が深く関わっています。

この血統は、平成から令和にかけてさらなる展開を見せます。セブンの実子としてセンセーショナルに登場したウルトラマンゼロの存在です。長年ファンの間で「ゼロの母親の正体は誰なのか」と議論されてきましたが、2009年の劇場版『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』公開時のスタッフインタビュー等において、「光の国の宇宙科学技術局に所属する、青い種族(ブルー族)の優秀な科学者」であることが明かされています。あえて本名や素顔を劇中で詳細に描かないのは、「少年の自立と父親セブンとの葛藤劇」に焦点を絞るための演出意図によるものです。

そして2019年には、タロウの実の息子であるウルトラマンタイガが誕生しました。タイガの登場によって、ウルトラの父・母からタロウ、そしてタイガへと連なる「光の国中枢の直系三世代」の家系図が公式に完成したことになります。ゼロとタイガは血縁上「はとこ(又従兄弟)」の間柄であり、偉大な父を持つ次世代戦士同士として、互いに強烈なリスペクトとライバル心を抱き合っています。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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