豚バラブロックカレーはなぜ硬くなる?箸で切れるプロの下処理を徹底解説
豚バラブロックカレーはなぜ硬くなる?箸で切れるプロの下処理を徹底解説について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をチェックしてください。
豚角煮風ポークカレーを目指すなら、下処理を省略してはいけません。脂身の多い部位だからこそ、「茹でこぼし」による余分な脂と臭みのカットが仕上がりの軽やかさを左右します。
鍋にたっぷりの水と大きめに切った豚バラブロック、ネギの青い部分、生姜のスライスを入れ、水から中火で加熱します。沸騰したら弱火にし、20〜30分ほど静かに下茹でを行います。この工程で酸化した脂や余分なアクが抜け、豚肉特有の獣臭さを劇的に軽減できます。巷で言われる「肉汁が逃げる」という懸念は、コラーゲンが豊富な豚バラ肉においては当てはまりません。むしろ適切な下茹でこそが、胃もたれしない澄んだ旨味を生み出します。
下茹でを終えたら一度肉を取り出してぬるま湯で表面を洗い、フライパンで表面に香ばしい焼き目を付けます。この焼き目付けによってメイラード反応が起き、カレーソース全体に溶け込む芳醇な香ばしさが形成されます。