心理学を学べる大学選びで失敗する理由とは?偏差値と就職の実態比較

心理学を学べる大学選びで失敗する理由とは?偏差値と就職の実態比較に関する詳細情報を分かりやすくまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

Q1:文系出身で数学が極端に苦手ですが、心理学部のカリキュラムについていけますか?
A1:統計学の授業は多くの大学で初歩から段階的に教えられますが、高校レベルの確率や基礎的な数学的思考力は必須となります。数式の証明そのものよりも、「分散」「標準偏差」「相関関係」「t検定」といった統計概念を理解し、ソフトウェアを用いてデータを正しく解釈する論理的読解力が重視されます。入学前に中学・高校数学の確率統計分野を復習しておくことで、十分に対応可能です。

Q2:公認心理師と臨床心理士のどちらを目指すべきですか?両方取れる大学はありますか?
A2:現在の心理臨床現場(医療・福祉・教育)では、国家資格である公認心理師の所持が公募要件の必須条件となるケースが大半です。ただし、臨床心理士も民間資格ながら長年の実績があり、両方の資格を同時に取得できる「公認心理師対応かつ臨床心理士指定大学院」を設置している大学を目指すのが業界のスタンダードです。

Q3:通信制大学で心理学を学んで公認心理師を目指すことは現実的に可能ですか?
A3:不可能ではありませんが、極めて難易度が高いのが実情です。通信制大学であっても、公認心理師カリキュラムの実習生枠には厳しい書類選考や面接、定員(十数名程度)が存在します。通信制大学で学士を取得した後に、通学制の公認心理師指定大学院を受験して合格を勝ち取るルートが最も現実的な進路となります。

Q4:犯罪心理学を専門に学んで警察のプロファイラーになりたい場合、どの大学を選ぶべきですか?
A4:プロファイリングの研究を行う科学警察研究所(科警研)の研究員を目指す場合、東京大学や京都大学などの難関国公立大学で認知科学や実験心理学の修士・博士号を取得するのが王道です。一方、少年鑑別所や刑務所で面接調査を行う「法務技官(矯正心理専門職)」を目指す場合は、立正大学、東洋大学、駿河台大学など、矯正心理学や司法・犯罪心理学の専門教員が所属する大学で対策講座を受講するのが近道です。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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