膝の裏の筋が痛い原因とは?伸ばすとピキッと走る痛みの正体と対処法
膝の裏の筋が痛い原因とは?伸ばすとピキッと走る痛みの正体と対処法の疑問点について、専門知識を詳しくお届けします。
筋肉そのものではなく、膝の深部にある骨や軟骨の損傷が原因で膝裏に痛みが生じるケースも頻発しています。代表的な疾患が半月板損傷と変形性膝関節症です。
半月板の後角(膝裏側)が傷ついている場合、膝の曲げ伸ばしに伴って断裂した半月板が挟み込まれ、膝裏に刺すような鋭い痛みや引っかかり感(ロッキング現象)が生じます。スポーツでの急な方向転換だけでなく、加齢に伴い組織が脆くなった状態では些細な屈伸動作でも受傷します。
一方、中高年以降に多い変形性膝関節症では、関節軟骨の摩耗に伴って膝のバランスが崩れ、膝裏を支える靭帯や腱に過度な負担が集中します。膝のお皿周辺だけでなく「膝の裏が重だるく痛い、歩くと痛む」といった訴えから病状が発覚することも珍しくありません。