股関節手術の入院期間はなぜ激減?最新治療と早期復帰のリアル
股関節手術の入院期間はなぜ激減?最新治療と早期復帰のリアルの背景について、最新情報を取りまとめてご紹介します。
股関節の手術と一口に言っても、病状や選択される術式によって入院日数は異なります。現在、医療機関で主に行われている代表的な手術ごとの入院期間の目安を整理しました。
関節の軟骨がすり減り骨が変形する疾患に対して最も多く行われる人工股関節全置換術(THA)の場合、一般的な入院期間は10日前後から2週間程度です。回復が早い患者や短期滞在に特化した専門施設では、5日〜1週間程度で退院できるケースも増えています。
一方、股関節唇(こかんせつしん)損傷や初期の関節症に対して関節鏡を用いて行う股関節鏡手術の入院日数は、さらに短く3日〜5日程度で済むことが一般的です。骨を切って自家骨を温存する骨切り術などの場合は、骨の癒合を待つ必要があるため約4〜6週間の入院となるケースもありますが、全体として侵襲を抑えた治療が主流になっています。