不定詞と動名詞の違いを完全解明!丸暗記を脱する本質と使い分けの極意
不定詞と動名詞の違いを完全解明!丸暗記を脱する本質と使い分けの極意の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。
文法問題や読解で最も失点を招きやすいのが、「不定詞と動名詞で意味が変わる動詞」のグループです。ここでも「to=未来への矢印」「-ing=現実・過去の情景」という原則を当てはめるだけで、一切の混乱が解消されます。
1. remember不定詞動名詞違いの決定打
学校の定期試験や入試で定番となっているrememberの識別は、時間軸がすべてを解決します。
- remember to do:「これから〜することを忘れずに行う」(未来志向)
例:Remember to lock the door.(ドアに鍵をかける方向へ意識を向けてね=忘れずに鍵をかけてね) - remember doing:「過去に〜した事実を覚えている」(過去・記憶)
例:I remember locking the door.(鍵をかけたという過去の生々しい映像を覚えている)
同様の構造は forget にも当てはまります。「forget to do(これからすべきことを忘れる)」と「forget doing(過去にした体験を忘れる)」の対比も全く同じ構図です。
2. stop不定詞動名詞意味の違いの真相
stopは文法的な構造そのものに大きな落とし穴が存在します。stop不定詞動名詞意味の違いを巡っては、現場の指導者からも「最も誤答が多い」との証言が相次ぎます。
- stop doing:「〜するのをやめる」(doingはstopの目的語)
例:He stopped smoking.(現に行っていた喫煙という動作をその場で終了させた) - stop to do:「〜するために立ち止まる」(to doは「目的」を表す副詞的用法)
例:He stopped to smoke.(タバコを吸うという次の動作へ向かうために、歩みを止めた)
厳密には、stopは動名詞しか目的語に取れない動詞です。「stop to do」のto不定詞は目的語(〜すること)ではなく、「〜するために」という副詞の役割を果たしています。矢印の先(タバコを吸う方向)に向かうために一度立ち止まるという情景が描かれます。
3. try不定詞動名詞使い分けのリアリティ
日常会話やビジネス英語で頻出する「try不定詞動名詞使い分け」も、矢印と現実感の差で読み解けます。
- try to do:「〜しようと懸命に努力する、試みる」(矢印の先へ向かって力を尽くすが、達成できるかは不透明)
例:I tried to open the window.(窓を開けようと力を込めて奮闘した=開かなかったニュアンスが漂う) - try doing:「試しに実際に〜してみる」(すでにその行為を現実に行っている)
例:I tried opening the window.(とりあえず実際に窓を開けてみた=動作そのものは難なく完了している)