逮捕者の名前検索はどこまで可能?合法な調べ方と警察Dbの真実

逮捕者の名前検索はどこまで可能?合法な調べ方と警察Dbの真実の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

「警察のデータベースを検索すれば、誰でも前科や逮捕歴が分かるのではないか」という言説がネット上で見受けられますが、これは完全な誤解です。警察庁犯罪履歴照会システムや検察庁が管理する犯歴事務規程に基づく記録は、国家機関が厳格なセキュリティ下で管理する機密情報に該当します。

日本国憲法が保障するプライバシーの権利および個人情報保護法に基づき、一般市民や民間企業がこれらの逮捕歴データベースへ直接アクセスすることは一切認められていません。弁護士であっても、弁護士法第23条の2に基づく照会請求において前科・前歴の照会を行うことは極めて限定的であり、最高裁判所の判例(昭和56年4月14日判決)でも前科照会に対するプライバシー保護の重要性が明確に示されています。

したがって、ネット上で「警察の裏データベースから前科を特定する」と謳うサービスが存在する場合、その大半は詐欺的商法か違法な名簿業者によるものであり、利用自体に極めて高いリスクが伴います。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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