ズボンの裾上げを簡単にする裏ワザ!縫わない時短術とお直しの極意
ズボンの裾上げを簡単にする裏ワザ!縫わない時短術とお直しの極意を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。
裁縫道具を取り出して針に糸を通し、ミリ単位で縫い進める作業は、手芸に不慣れな人にとって極めてハードルが高いものです。そこで支持を集めているのが、化学メーカーの技術革新によって生まれた「縫わない裾上げ方法」です。アイロンの熱でポリウレタンなどの熱可塑性樹脂を溶着させる手法と、特殊高分子ポリマーによる接着剤を使う手法が主流となっています。
なかでも手軽さで圧倒的なシェアを誇るのが、100均裾上げテープの使い方をマスターすることです。ダイソー裾上げテープをはじめとする大手100円ショップの製品は、片面接着タイプと両面接着タイプが展開されており、わずか110円(税込)でズボン2〜3本分をカバーできる長さを備えています。水に濡らして軽く絞ってからアイロンを当てるタイプが多く、水蒸気の熱伝導によって繊維の奥深くまで接着成分が浸透するため、適切に圧着すれば家庭用洗濯機での丸洗いにも十分に耐えうる保持力を発揮します。
一方、アイロン台を出す手間すら省きたい場面や、熱に弱い極薄の化繊・凹凸のある生地で重宝されているのが、コニシ株式会社の裁縫用ボンド裁ほう上手です。ヘラで均一に塗布して生地を折り返し、当て布をして軽く押さえるだけで強力に固着します。スティックタイプであればアイロンなしの裾上げも可能で、乾燥後はゴワつきにくく、ドライクリーニングにも耐える柔軟性を保ちます。「針と糸で縫うよりも強度が安定する」とアパレル関係者の間でも評価されるほどの仕上がりを、自宅のリビングで手軽に再現できます。