モップみたいな犬の正体とは?ドレッド毛の理由と飼育実態を徹底解剖
モップみたいな犬の正体とは?ドレッド毛の理由と飼育実態を徹底解剖について押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。
Q1:モップみたいな犬は抜け毛が家中に飛び散りませんか?
A1:意外なことに、日常的な抜け毛は一般的な短毛種・長毛種に比べてほとんど落ちません。抜けたアンダーコートが周囲の毛束に自然と絡まり込んでフェルト状のコードを形成するため、床に毛が舞い散ることは極めて稀です。ただし、毛束の中に散歩中の小枝、砂利、ホコリなどを吸着しやすいため、別の意味での掃除の手間は発生します。
Q2:日本の夏が暑そうなら、丸刈り(バリカンでサマーカット)にしても良いのですか?
A2:一度バリカンで短く刈り込んでしまうと、トレードマークである美しいコード状の毛並みを再生させるまでに数年単位の歳月を要します。さらに、ドレッド毛は直射日光を遮断する断熱材でもあるため、安易に丸刈りにするとかえって皮膚が直射日光に晒され、火傷や熱中症のリスクを高める場合があります。バリカンを入れるのは、被毛のフェルト化が極度に進行して皮膚炎を起こした際の最終手段(治療目的)と考えるべきです。
Q3:日本の一般的なペットショップで注文や購入はできますか?
A3:一般的なペットショップの店頭に並ぶことはまずあり得ません。国内の登録頭数が年間数頭レベルであるため、購入を希望する場合は、希少犬種を専門に扱う輸入代行業者に相談するか、FCI(国際畜犬連盟)傘下のヨーロッパ現地のシリアスブリーダーと直接コンタクトを取り、正規の検疫手続きを経て個人輸入するルートが基本となります。