自分の妻を「嫁」と呼ぶのは失礼?職場や公の場で恥をかかない使い分け
自分の妻を「嫁」と呼ぶのは失礼?職場や公の場で恥をかかない使い分けの真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
配偶者を指す言葉には複数のバリエーションが存在し、それぞれ使える対象や文脈が厳格に分かれています。これらを正しく整理して使い分けることが、品格あるコミュニケーションの第一歩です。
【妻(つま)】
法律上および公的に最も正確な配偶者の呼称です。上下関係や敬意の偏りがなく、身内の配偶者を指す言葉として、職場、公的書類、改まった席などあらゆる場面で100点満点の正解となります。迷ったときは常に「妻」を使えば間違いありません。
【奥さん・奥様(おくさん・おくさま)】
本来は「他人の配偶者」を敬って呼ぶための敬称です。「奥」は家の奥を意味し、他家の主婦を敬意を込めて呼ぶ言葉として成立しました。そのため、自分の配偶者を指して「ウチの奥さんが…」と言うのは、身内に敬称をつけてへりくだらない二重の誤用となります。
【家内(かない)】
「家の中にいる人」を意味し、かつて昭和の時代までは自分の配偶者をへりくだって呼ぶ代表格でした。しかし、「女性は家事をするもの」という旧来の固定観念を含む語源であることから、共働き世帯が多数派となった現代では徐々に使用頻度が減少し、フォーマルな場でも「妻」に一本化される流れが加速しています。
【嫁(よめ)】
前述の通り「息子の妻」を指す言葉です。「息子の嫁」と呼ぶのは正しい日本語ですが、夫が「私の嫁」と呼ぶのは誤用にあたります。