壁の穴修理は100均で直せる?賃貸退去でバレない裏技とプロの補修術

壁の穴修理は100均で直せる?賃貸退去でバレない裏技とプロの補修術の重要なポイントについて、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

Q1:100均の壁穴補修パテとホームセンターの本格パテは何が違いますか?
A1:主成分の樹脂配合と「肉やせ(乾燥収縮)」の度合いが異なります。ホームセンターで販売されている専用パテは粒子のきめ細かさや研磨のしやすさ、硬化後の耐久性が極めて高く、広範囲の補修でもヒビ割れが起きにくい設計です。対して100均パテは少量使い切りを想定した粘度設計になっており、数ミリ〜1cm程度の微小な穴には十分ですが、大きな面積に盛ると乾燥時にひび割れや凹みが生じやすくなります。

Q2:賃貸の退去立ち会いで、補修した壁穴は本当に見つかりますか?
A2:下地が破損している穴の補修は、ほぼ確実に見つかります。プロの検査員は室内に入った際、目視だけでなく壁面を手で撫でる触診を行ったり、窓からの自然光や照明の反射角を利用して凹凸を透かして確認します。色味だけを似せても、平滑度やクロスの凹凸テクスチャが一致していない場合、違和感として即座に識別されます。

Q3:壁の穴を放置したまま退去すると、高額な違約金を取られますか?
A3:違約金ではなく「原状回復費用の実費」が請求されます。国土交通省のガイドラインに基づき、下地ボードの破損は入居者の過失とみなされますが、クロスの価値は経過年数(減価償却)により6年で残存価値1円となる計算式が適用されるのが一般的です。ただし、下地の石膏ボード修復費用には減価償却が適用されないため、放置して過大請求されるのを防ぐためにも、事前に火災保険(借家人賠償責任保険)の「不測かつ突発的な事故」として補償対象にならないか確認することをおすすめします。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest