筋肥大とは何か?重い物を上げても大きくならない理由と最新科学の真実
筋肥大とは何か?重い物を上げても大きくならない理由と最新科学の真実に関する気になる情報を徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。
Q1:女性がウエイトトレーニングを行うと、男性のようにムキムキに太くなってしまいませんか?
A1:一般的なトレーニングで女性が男性のように筋肥大することは生理学的に極めて稀です。筋肥大を強力に後押しする男性ホルモン(テストステロン)の血中濃度は、女性の場合、成人男性の約15分の1から20分の1程度しかありません。女性が正しいフォームと負荷でトレーニングを行った場合、過剰に太くなるのではなく、筋密度が高まって基礎代謝が向上し、メリハリのある引き締まったボディラインが形成されます。
Q2:ジムに通わず、自宅での自重トレーニング(腕立て伏せやスクワット)だけでも筋肥大は可能ですか?
A2:可能です。筋肥大の条件は「十分なメカニカルテンション」と「限界に近い強度(RIR 0〜2)」です。自重トレーニングであっても、動作速度を落として負荷を筋肉に乗せ続ける(スロートレーニング)、足を台に乗せて角度をつける、あるいはレップ数を20〜30回まで増やして限界手前まで追い込めば、ウエイトトレーニングと同等の筋肥大反応を得られます。ただし、負荷の微調整が難しいため、長期的なプログレッシブ・オーバーロードを継続する上ではダンベル等の器具がある方が効率的です。
Q3:トレーニングを続けて数ヶ月経ち、筋肉痛が全く来なくなりました。効いていないのでしょうか?
A3:全く問題ありません。筋肉痛が来ないのは、筋肉痛を引き起こす主要因である「慣れない運動刺激」と「過度な炎症反応」に対して身体が適応した証拠です。挙上重量や回数といった総負荷量が過去のデータより少しでも向上していれば、筋肉痛の有無にかかわらず筋肥大シグナルは確実に作動しています。筋肉痛がないことを理由に無駄に種目を乱立させたり、フォームを崩してまで追い込む必要はありません。