アレルギー検査クラス2はどれくらい?陽性時の症状と食事対応
アレルギー検査クラス2はどれくらい?陽性時の症状と食事対応とは一体何なのか? 専門的な分析を整理してお届けします。
乳幼児期に頻度の高い「鶏卵・牛乳・小麦」の3大アレルゲンでクラス2が出た場合、対応の分かれ目は「これまでの摂取歴」にあります。
すでに日常的に卵焼きや牛乳、パンなどを口にしており、皮膚の赤みや呼吸器症状、消化器症状が一切出ていないのであれば、検査でクラス2と判明したからといって摂取を中止する必要はありません。むしろ、食べられているものを突然除去してしまうと、かえって免疫寛容(体がアレルゲンを受け入れる仕組み)が破綻し、再開時に強いアレルギー反応を起こすリスクすら指摘されています。
一方で、まだ一度も食べたことがない完全な初食の状態でクラス2が出た場合は慎重な進め方が求められます。いきなり通常の食事量を与えるのではなく、固ゆでした卵黄1さじや、加熱した微量の小麦製品など、極めて少ない量から試すのが鉄則です。万が一、強いじんましんや顔面の腫れ、息苦しさといったアナフィラキシーのリスクが疑われる兆候が現れた場合は、直ちに摂取を中断して救急受診や医療機関への連絡を行ってください。