膝裏のぽっこりを放置は危険!原因と正しい解消法を医師が解説
膝裏のぽっこりを放置は危険!原因と正しい解消法を医師が解説の特集記事を解説します。最新トレンドが満載です。
膝裏の異変で最も警戒すべき疾患の一つがベーカー嚢腫です。効果的なベーカー嚢腫の見分け方として、膝をまっすぐ伸ばしたときにふくらみが目立ち、深く曲げると柔らかくなって目立たなくなる現象が知られています。水風船のような弾力性のある感触が典型的な特徴です。
注意したいのは、初期段階では膝裏のしこりに痛みが伴わないケースが極めて多い点です。「痛くないから大丈夫」と過信して放置すると、袋が巨大化して周囲の血管や神経を圧迫し、下肢の強いだるさやしびれを引き起こす恐れがあります。
さらに、「ベーカー嚢腫は自然治癒するのか」という疑問に対しては、原因となっている関節内の炎症が治まれば縮小することもありますが、根本原因を放置したまま自然に完治するケースは稀です。極端に内圧が高まると嚢腫が体内で破裂し、ふくらはぎ全体に激痛と腫れが生じて深部静脈血栓症と見分けがつかなくなるリスクもあるため、自己判断は避けなければなりません。