美の歴史を塗り替えた資生堂ポスターモデル伝説と起用の舞台裏

美の歴史を塗り替えた資生堂ポスターモデル伝説と起用の舞台裏を詳しくリサーチ! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。

1970年代から80年代にかけて、資生堂企業広告ポスターは世界的な芸術の域へと到達する。その中心にいたのが、トップモデルの山口小夜子とクリエイティブディレクターのセルジュ・ルタンスだ。漆黒のボブヘアに切れ長の目、ミステリアスなオリエンタリズムを纏った彼女の佇まいは、西洋中心だった世界のモード界を震撼させた。

西洋の模倣ではなく、自らのルーツである東洋の美を極限まで研ぎ澄ます表現。山口小夜子の研ぎ澄まされたポージングとルタンスの耽美的な世界観が融合したポスター群は、単なる販促物ではなく美術館に展示されるべき作品として高く評価された。海外のクリエイターたちにも多大な影響を与えたこの時代、日本の美的感性は世界に向けて誇り高く発信されたのである。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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