なぜ大根を持つ?東京農大「大根踊り」の衝撃の由来と真相を徹底解説
なぜ大根を持つ?東京農大「大根踊り」の衝撃の由来と真相を徹底解説についての疑問解決ガイドをお届けします。
テレビやネットで広く親しまれている通称「大根踊り」ですが、その正式名称は東京農業大学応援歌『青山ほとり』です。この歌と演舞は、東京農業大学応援団の魂として100年近い歳月歌い継がれてきました。
『青山ほとり』が誕生したのは大正時代末期から昭和初期にかけてのことです。当時、東京農業大学のキャンパスは現在の世田谷区桜丘ではなく、現在の渋谷区・港区にまたがる「青山常磐松(ときわまつ)」の地にありました。緑豊かで閑静だった青山界隈で学ぶ農農学徒たちが、自らの学び舎と青春の情熱を誇り高く歌い上げたのが始まりです。
当初は歌唱と手拍子を中心とした演舞でしたが、やがて「農大ならではのアイデンティティを目に見える形で表現しよう」という気運が学生の間で高まりました。そこで実習農場から収穫したばかりの新鮮な葉付き大根を両手に掲げて応援したことが、現在のスタイルの直接のルーツとされています。農民の力強さと大地の恵みをダイレクトに表現したこの応援スタイルは瞬く間に名物となり、他大学の応援団からも一目置かれる唯一無二の伝統へと昇華しました。