顔を隠す布の正式名称は?ヒジャブ・目出し帽・葬儀の白布まで徹底解説
顔を隠す布の正式名称は?ヒジャブ・目出し帽・葬儀の白布まで徹底解説について知っておくべき 事実を厳選して解説いたします。
ひとくちに「顔を隠す布」と言っても、使われる文脈によって呼び名はまったく異なります。まずは主要な布の名称と特徴をカテゴリー別に整理します。
【宗教・伝統衣装】
・ヒジャブ:主に頭髪や首元を覆うスカーフ(顔自体は露出する)
・ニカーブ:目の周りだけを残して鼻や口元を含む顔全体を覆う布
・ブルカ:目の部分もメッシュ状の織物で覆い、全身をすっぽり包む衣装
・チャドル:頭から足首までをゆったり覆う一枚布のケープ(顔は出す場合が多い)
・ヤシュマク:かつてオスマントルコなどで着用された、薄手の二枚仕立てのフェイスベール
【実用・アウトドア・日用品】
・バラクラバ:頭部から首までを覆い、目(または目元と鼻)だけを出す防寒・防塵用フード(目出し帽)
・シュマグ:中東地域発祥の格子柄コットン製スカーフ(クーフィーヤとも呼ばれる実用布)
・フェイスカバー:紫外線対策や飛沫防止のために耳にかけて口元・首元を覆う布
【儀礼・歴史・フィクション】
・面布(めんぷ/おもてぎぬ):葬儀の際、亡くなった人の顔にかける四角い白い布
・ウェディングベール:花嫁が頭部や顔を覆うチュール素材の薄い布
・面布(めんぷ/覆面):忍者が顔を隠すために用いた布、または忍び頭巾の垂れ布