基礎問題精講でMarchは受かる?到達偏差値と共通テスト突破の真実
基礎問題精講でMarchは受かる?到達偏差値と共通テスト突破の真実についての真相をご紹介します。
参考書選びで最も避けるべきは、「周囲がみんな使っているから」という同調圧力で教材を選び、貴重な学習時間を浪費することです。受験指導の知見に基づき、本書を手に取るべき受験生と、別の選択肢を採るべき受験生の判断基準を明確に線引きします。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
【本書が最もハマる受験生(向いている人)】
・部活動を引退し、受験本番まで半年〜1年未満しかなく、短期間で数学全範囲の基礎を完成させたい人
・過去に青チャートや黄チャートを購入したものの、分量の多さに圧倒されて途中で挫折した経験がある人
・高校の定期テストでは平均点以上をキープできているが、模試になると解法がパッと出てこない人
・志望校が中堅国公立・日東駒専・産近甲龍であり、数学を大崩れしない安定の得点源に仕上げたい人
【本書の導入を慎重に検討すべき受験生(おすすめできない人)】
・高校の数学の授業についていけず、定期テストで赤点や平均点割れを繰り返している人(『入門問題精講』や『やさしい高校数学』など、解説がより手厚い導入書から始めるべきです)
・高校1〜2年生の初期段階で、難関国公立大・東大・京大・医学部を目指す時間的余裕が十分にある人(初手から青チャートやフォーカスゴールドをじっくり回す方が網羅性の観点で有利です)
・解答の行間を自分で推測するのが極端に苦手で、途中式が一段階省略されると混乱してしまう人
認知心理学の観点からも、人間の脳は「自らの現在地よりも一段階だけ高い負荷」をかけたときに最も高い学習効果を発揮します。基礎問題精講が難しすぎると感じた場合は、決して自分の才能を否定することなく、素直に一段階下のレベルに戻る勇気を持つことが、結果として逆転合格への一番の近道となります。