なぜビーフシチューの肉は硬くなる?プロが教える絶品ほろほろ下処理の裏ワザ
なぜビーフシチューの肉は硬くなる?プロが教える絶品ほろほろ下処理の裏ワザの重要なポイントについて、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
Q1:スーパーで売られている安いカレー・シチュー用肉でも柔らかくなりますか?
A1:十分に柔らかくなります。角切り肉はスネやモモの端肉が多い傾向にあるため、調理前に赤ワインやすりおろし玉ねぎに漬け込み、通常の鍋なら2時間以上、圧力鍋なら20分ほど加圧してじっくり煮込めば、しっとりほろほろの仕上がりになります。
Q2:煮込んでいる最中に肉が硬くなってしまいました。どうすれば直りますか?
A2:煮込み始めて1時間前後の段階で硬い場合、コラーゲンのゼラチン化がまだ完了していません。火を強めず、スープが静かに煮立つ弱火のまま、さらに1時間ほど根気よく煮込み続けてみてください。徐々に組織がほぐれて柔らかくなります。
Q3:市販のルウを入れるタイミングはいつがベストですか?
A3:必ず「肉が完全に柔らかくなってから」火を止めてルウを溶き入れます。ルウを入れた後はスープにとろみがつき、鍋底が焦げ付きやすくなるため、長時間の煮込みには適していません。ルウ投入後は弱火で10〜15分ほど軽く温めながら馴染ませるだけで十分です。