英語の「もちろん」はOf Courseで失礼?ネイティブ使い分け術
英語の「もちろん」はOf Courseで失礼?ネイティブ使い分け術について押さえておきたい 理由を分かりやすい構成で解説いたします。
学校英語で「もちろん=Of course」と刷り込まれている人にとって、この単語が失礼になり得るという事実は意外に感じられるかもしれません。Of courseが失礼な理由は、その言葉が持つ本来の響きにあります。Of courseは直訳すると「当然の成り行きとして」という意味を含んでおり、「言うまでもないこと」「自明の理」を指す表現です。
例えば、同僚や上司から「明日の会議資料、手伝ってもらえる?」と頼まれた際に「Of course!」と答えると、ネイティブには「当たり前じゃないか、何をわざわざ聞いているんだ?」という小馬鹿にしたニュアンスとして受け取られる恐れがあります。
Of courseの使い分けとニュアンスを正しく掴む鍵は、「当たり前の事実を確認されたとき」に限定して使う点にあります。「英語話せる?(Do you speak English?)」や「日本食は好き?(Do you like Japanese food?)」といった質問に対し、「もちろん好きだよ!」と答える文脈であれば、Of courseは何ら失礼にはならず、むしろポジティブな確信を伝える響きになります。頼まれごとに対する「引き受けの返答」として使うのか、事実に対する「同意・肯定」として使うのかを明確に区別することが肝心です。