アブに刺された時の応急処置と薬!激痛・腫れの対処と跡を残さない全知識
アブに刺された時の応急処置と薬!激痛・腫れの対処と跡を残さない全知識の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。
ドラッグストア等で入手できる虫刺され薬の中でも、一般的な蚊用の「抗ヒスタミン成分(ジフェンヒドラミン等)や清涼剤(メントール)中心の塗り薬」では、アブの強力な組織破壊型炎症を抑えることはほぼ不可能です。アブ刺されには抗炎症作用に優れた「ステロイド外用剤(軟膏・クリーム)」の選択が必須となります。
日本のOTC医薬品(市販薬)に配合されるステロイドは、効果の強さによってランク付けされています。アブの腫れには以下のランクを目安に選定してください。
- ストロングランク(市販で最強クラス):
配合成分例:ベタメタゾン吉草酸エステル、フルオシノロンアセトニドなど(例:ベトネベートN軟膏AS、フルコートfなど)。成人の腕や脚のひどい腫れ、赤みが急拡大している初期段階に最も推奨されます。 - ミディアムランク(中程度の強さ):
配合成分例:プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA=アンテドラッグステロイド)、ヒドロコルチゾン酪酸エステルなど(例:ムヒアルファEX、液体ムヒアルファEX、メンソレータムメディクイックなど)。患部でしっかり効き、体内に吸収されると低活性になるため、使い勝手に優れています。
塗布する際は、患部を擦るのではなく、患部全体を覆うように優しく乗せるように塗布します。1日2〜3回程度、清潔な状態で使用し、漫然と長期連用(目安として顔面は1週間以内、体は2週間以内)しないよう注意してください。