姿を消す記憶と身近に潜む暗部レイプドラッグ犯罪の恐るべき真実

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こうした深刻な実態を社会の表面に引っ張り出し、世界的な議論を巻き起こした象徴的出来事がある。ジャーナリストの伊藤詩織氏が自らの被疑被害と、その後に続いた司法・警察との壮絶な闘いを自らのカメラで記録し続けた社会派ドキュメンタリー映画『ブラックボックス・ダイアリー』の存在だ。

同作は米HBOでの放映や欧州主要メディアでの展開、さらには各種配信サービス(一部エリアでのNetflixを含む報道展開)を通じて世界中で上映され、日本の捜査体制の不備や被害者が晒される二次被害の凄惨さを告発した。単なる当事者のドキュメントを超えた真摯な報道ジャーナリズムとして高く評価されたこの作品は、司法手続きの見直しや、性暴力に対する法改正の気運を強力に押し広げる要因となった。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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