Buono! 鈴木愛理の圧倒的歌唱力と解散真相|名曲初恋サイダーの伝説
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アイドルグループに付き物である「不仲説」や「方向性の不一致」ですが、Buono!に関してはそうした噂は完全に的外れと言えます。デビュー当初こそ先輩・後輩としての心理的距離感があったものの、ライブツアーやレコーディングを重ねるごとに、3人は「職人同士の信頼関係」を強固に築き上げていきました。
夏焼雅のおしゃれで洗練されたロックスピリット、嗣永桃子のプロフェッショナルなステージング意識、そして鈴木愛理の妥協なきボーカル探求。この3要素が絶妙なバランスで作用し、互いをリスペクトし合う関係性が保たれていました。関係者の証言でも「楽屋では常に3人で歌のハモリやユニゾンのニュアンスを自主的に調整していた」と記録されています。
では、なぜBuono!は解散(活動終了)を選んだのか。その決定打となったのは、2017年のメンバーを取り巻く環境の大きな節目でした。
- 2015年3月:Berryz工房が無期限活動停止(夏焼雅は新グループ設立へ、嗣永桃子はカントリー・ガールズ専属プレイングマネージャーへ移行)
- 2017年6月12日:鈴木愛理が所属する℃-uteがさいたまスーパーアリーナ公演をもって解散
- 2017年6月30日:嗣永桃子が幼児教育の道へ進むため、芸能界を完全引退
嗣永の引退と℃-uteの解散という「母体の終焉」が重なる中、Buono!もまた中途半端な継続ではなく、最高の状態で幕を閉じる決断を下しました。2017年5月22日に開催された「Buono! ライブ 2017 ~Pienezza!~(横浜アリーナ)」には約15,000人のファンが集結。バックバンド「Dolce」とともに全25曲を熱唱し、約10年にわたる活動に伝説的なピリオドを打ちました。