松たか子の若い頃が美しすぎる!ロンバケからHeroまでの軌跡と今
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彼女の若き日の美しさが社会的な熱狂へと昇華したのが、木村拓哉との共演によって生まれた一連の平成メガヒットドラマでした。
まず日本中の視線を集めたのが、1996年放送のドラマ『ロングバケーション』です。主人公・瀬名秀樹(木村拓哉)が密かに想いを寄せる音楽大学の後輩ピアニスト・奥沢涼子役を演じたロングバケーション出演時の松たか子は、清楚なお嬢様ルックと上品なピアノ演奏シーンで男性視聴者を虜にしました。黒髪のセミロングに控えめな笑顔、どこか手が届きそうで届かない高嶺の花の佇まいは、まさに「平成を代表する理想の後輩像」として語り継がれています。
続いて1997年、再び木村拓哉とタッグを組んだ『ラブジェネレーション』では、トレードマークだったロングヘアをバッサリと切り落としたショートボブ姿で登場。ヒロイン・上杉理子役として、感情豊かで時にコミカル、時に切ない恋心を体当たりで演じ分け、全話平均視聴率30.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)という驚異的な数字を記録しました。街中には彼女の髪型を真似る女性が溢れ返り、ファッションアイコンとしても絶大な支持を獲得したのです。
さらに同1997年には、シングル『明日春が来たら』で歌手デビューを飾ります。作詞・坂元裕二、作曲・日向大介によるこの名曲は、約50万枚のロングセラーを記録し、翌年の春の選抜高校野球大会の入場行進曲にも採用されました。飾らない等身大の歌声は、女優としての評価に甘んじない彼女の表現者としてのポテンシャルを広く世に知らしめることになります。
そして2001年、彼女の代名詞とも言えるキャラクターが誕生します。ドラマ『HERO』におけるHERO雨宮舞子役です。黒縁メガネにスーツを身にまとい、久利生公平(木村拓哉)の破天荒な捜査に振り回されながらも職務に邁進する検察事務官を熱演。すべてのエピソードで視聴率30%超えを達成するという日本テレビドラマ史上の金字塔を打ち立てました。飾り気のない装いだからこそ際立つ素顔の美しさと、コミカルな掛け合いで見せる愛嬌は、世代を超えて日本中から熱狂的に愛されました。