左手の手のひらに突然できた黒い点!ほくろと皮膚がんの見分け方

左手の手のひらに突然できた黒い点!ほくろと皮膚がんの見分け方に関する最新の話題を詳しく解説いたします。

Q1:手のひらにできた黒い点が血豆かどうか、針で刺して潰して確認してもいいですか?
A1:絶対に針で刺してはいけません。家庭用の針で皮膚を傷つけると、黄色ブドウ球菌などの細菌感染を引き起こし、重い蜂窩織炎(ほうかしきえん)や化膿性肉芽腫を併発する危険性があります。さらに、万が一本物のメラノーマであった場合、不用意な物理的刺激や損傷を与えることで腫瘍細胞の播種や浸潤を促すリスクが否定できません。判断は必ず皮膚科のダーモスコピーに委ねてください。

Q2:左手の手のひらに急にほくろが2〜3個増えました。がんが全身に飛び散ったのでしょうか?
A2:短期間に小さな黒点が複数個出現した場合、がんの転移ではなく、作業や運動による多発性の毛細血管出血(点状出血)か、紫外線や摩擦に伴う良性の小色素斑が同時多発的に角質層へ浮上してきた可能性が極めて高くなります。悪性黒色腫が手のひらの中で突如いくつも同時に発生することは臨床的に極めて稀です。ただし、自己判断は禁物ですので、念のため皮膚科でまとめてダーモスコピー診断を受けておくのが賢明です。

Q3:皮膚科を受診する場合、どんなクリニックを選べばいいですか?
A3:一般的な美容皮膚科単科のクリニックではなく、「一般皮膚科」を標榜し、「日本皮膚科学会認定皮膚科専門医」が在籍しているクリニックを受診してください。公式ホームページの医師略歴欄に皮膚科専門医の資格明記があるか、あるいは「日本皮膚悪性腫瘍学会」の所属医師であるかを確認すると、ダーモスコピー診断の熟練度が高く、的確な鑑別を受けることができます。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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