【有馬記念】枠順確定!過去データが明かす「絶好枠」と勝負の行方

【有馬記念】枠順確定!過去データが明かす「絶好枠」と勝負の行方にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

なぜここまで内枠が圧倒的な優位に立つのか。その理由は、中山競馬場特有の変形コース設計にある。

スタンド前の急坂途中からスタートする芝2500m戦。ゲートが開いてから最初の1コーナーまでの距離はわずか192メートルしかない。これは中央競馬が誇る主要G1レースの中でも最短の部類に入る。つまり、外枠の馬がダッシュを効かせて好位を取りに行こうとしても、コーナーに入る前にポジションを確保しきれないのだ。

そのまま外々に膨らみながらコーナーを消化すれば、走行距離のロスは加速度的に膨らんでいく。消耗戦になればなるほど、内ポケットでじっと死んだふりをして脚を溜められた馬が最後の直線で脚を伸ばす。中山の急坂を2度上り切るスタミナと、枠順がもたらす距離得点。このふたつが噛み合った馬こそが、グランプリの頂に立つ。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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