絵の具のオレンジの作り方決定版!赤と黄色の黄金比と濁らない混色術

絵の具のオレンジの作り方決定版!赤と黄色の黄金比と濁らない混色術にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

単一のオレンジ色だけでなく、近年のイラストやデザインで需要の高いニュアンスカラーの作成法を深掘りします。

サーモンピンク作り方:黄とピンクのバランス制御

サーモンピンクは「オレンジに白を混ぜた色」と思われがちですが、その方法では単なる淡いオレンジ(ペールオレンジ)になりがちです。肌馴染みの良いサーモンピンクを作る手順は以下の通りです。

1. まず「白+微量の赤(マゼンタ)」で明るいピンクを作る。
2. そこへ「黄色(レモンイエロー系)」を耳かき1杯程度ずつ添加する。
3. 青みの強い赤を使った場合は、黄色を少し多めに加えて黄みを補正する。

ピンク側から黄色へと寄せていくことで、血色感のある上品なサーモンピンクが仕上がります。

くすみオレンジ混色方法:黒を使わずに深みを出す

ヴィンテージ感のあるテラコッタや秋らしいスモーキーオレンジを作りたい際、絶対にやってはいけないのが「黒絵の具を混ぜること」です。黒を直接加えると色が死んでしまい、単なる汚れた泥のような色に変色します。

上品なくすみ感を演出するには、「補色(ウルトラマリンなどの青)」をごく微量加えるか、「バーントシェンナやローアンバーなどの茶系顔料」を混ぜるのがプロの技法です。自然界の影と同じ光学的効果を生み出し、深みと落ち着きのあるリッチなくすみオレンジが完成します。

パステルオレンジ作り方:白の隠蔽力を味方につける

柔らかくミルキーなパステルオレンジ作り方は、必ず「白色絵の具」をパレットの主役に据えることから始めます。白絵の具を8割ほどパレットに出し、あらかじめ別スペースで混色しておいたオレンジを筆先で少量ずつ移して溶きほぐします。白に対して色を足す手順を守ることで、絵の具の無駄遣いを防ぎつつ狙い通りの淡さを精密に調整できます。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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