新生児のおならが多いのは異常?唸る理由と最新ガス抜き対処法を徹底解説
新生児のおならが多いのは異常?唸る理由と最新ガス抜き対処法を徹底解説について知っておくべき 理由を厳選して解説いたします。
お腹にガスがパンパンに溜まり、不快感から機嫌を損ねている赤ちゃんには、物理的に排ガスを促進する現場アプローチが劇的な効果を発揮します。家庭ですぐに実践できる具体的なケア手順を整理しました。
1. 授乳後の基本|新生児げっぷが出ない時の対処
授乳直後にげっぷが出ないと、飲み込んだ空気がすべて腸へと流れ込み、おならやお腹の張りを悪化させます。げっぷを促す際は、赤ちゃんの顎を大人の肩に乗せるように縦抱きにし、背中の下から上へ向かって円を描くようにやさしくさすり上げます。5分程度試しても出ない場合は無理に粘る必要はありません。クッション等を利用して上体をわずかに高くした体勢や、右側を下にした側臥位(右半身を下にする寝かせ方)をとらせることで、胃の構造上(幽門側が下になり)自然とガスが腸へ抜けずに胃上部へ移動し、排出しやすくなります。
2. 腹壁を刺激する新生児ガス抜きマッサージ
衣服を緩め、保護者の手を人肌に温めてから行います。指の腹を使い、赤ちゃんのへそを中心に時計回りで「の」の字を書くように優しく撫でます。腸の走行(上行結腸→横行結腸→下行結腸)に沿ってガスを下腹部へ誘導するイメージです。さらに、赤ちゃんの両足首を優しく持ち、股関節と膝を曲げて太ももをお腹に軽く押し当てる「屈伸運動(自転車こぎ運動)」を組み合わせると、腹圧が自然にかかり、たまっていたガスが心地よい音とともに抜けやすくなります。
3. 決定打となる綿棒浣腸のやり方と注意点
マッサージを行っても赤ちゃんお腹の張り解消法として不十分な場合や、便秘気味で苦しそうにしている時は、綿棒浣腸が小児科医からも推奨される安全かつ確実な手段です。
- 準備:大人用の標準的な綿棒(ベビー綿棒より適度な太さがあるものが刺激に適している)、白色ワセリンまたはオリーブ油、使い捨てのオムツやペットシーツ。
- 塗布:綿棒の先端から1.5〜2cmの範囲にワセリンをたっぷりと塗り、滑りをよくします。乾いた綿棒の挿入は粘膜を損傷するため厳禁です。
- 挿入と刺激:足を軽く持ち上げて肛門を露出させ、綿棒をゆっくりと1〜2cmほど挿入します。抵抗がある場合は無理に押し込まず、角度を微調整します。挿入後、綿棒の軸を小さく円を描くように5〜10秒ほど優しく動かして肛門括約筋を刺激します。
- 注意点:刺激直後、たまっていた便とガスが勢いよく噴出することがあります。オムツで軽く覆いながら綿棒を抜いてください。「癖になるのでは」と心配する声が根強くありますが、医学的に綿棒浣腸によって排便反射が衰えるという根拠はありません。排便困難を放置して腸が拡張するデメリットの方が遥かに大きいため、必要に応じて1日1〜2回実施して問題ありません。