名門小樽カントリー倶楽部がプロを唸らせる理由と予約の真相
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小樽カントリー倶楽部新コースの最大の特徴は、高低差がほとんどない完全な平坦地(フラット)でありながら、一度足を踏み入れると極めて高い戦略性を強いられる点にあります。フェアウェイを外すと待ち構えているのは、密生した白樺やアカマツの樹林帯、そして粘り気の強いフェスキュー系のヘビーラフです。
さらにプレーヤーを苦しめるのが、石狩湾から吹き付ける気まぐれな海風です。午前中は穏やかであっても、午後になると突如として2〜3クラブ分の番手変更を迫られる強風へと急変します。グリーン周りには深く掘り込まれたアリソン風のアゴの高いバンカーが点在し、エクスプロージョンショットの精度がスコアを大きく左右します。
トーナメント開催時のセッティングでは、グリーンコンディションが11〜12フィート超、コンパクション(硬さ)もツアー屈指の硬さに仕上げられます。砲台形状のグリーン面は硬く締まっており、正確なスピンコントロールと風を読んだ落とし場所の計算ができなければ、容易にボールをこぼしてしまいます。シングルハンデの上級者であっても「小樽では普段よりスコアが5〜8打悪くなる」と言われるほど、ミスに対して一切の妥協を許さない設計美が息づいています。