激動の昭和平成を繋いだ官僚・藤森昭一の真実と知られざる功績
激動の昭和平成を繋いだ官僚・藤森昭一の真実と知られざる功績に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。
宮内庁長官を退任した1996年、藤森氏は日本赤十字社の第13代社長に就任しました。1995年の阪神・淡路大震災直後で人道支援のあり方が根本から問い直されていた時期です。藤森氏は、行政時代に培った危機管理能力をフルに活かし、災害ボランティアとの連携体制構築や、血液事業の近代化・トレーサビリティの徹底を推進しました。
その後も、国際赤十字・赤新月社連盟の場などで国際人道支援の最前線に立ち続け、国内外で弱者救済に奔走。名誉社長に就任した後も、静かに社会の行く末を見守り続けました。
そして2016年(平成28年)8月24日、藤森氏は都内の病院で息を引き取りました。死因は敗血症、享年89。各メディアは「激動の昭和から平成を見届けた重鎮の死」として大きく訃報を伝えました。葬儀は家族・親族を中心に静かに執り行われ、華美を嫌った藤森氏らしい旅立ちであったと伝えられています。遺されたその足跡と功績・評判は、時代が令和へと進んだ現在もなお、高く評価され続けています。