デイゴの花が咲くと大災難?不吉な噂の真相と激減した衝撃の理由
デイゴの花が咲くと大災難?不吉な噂の真相と激減した衝撃の理由について押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。
Q1:デイゴの花が見事に咲くと、本当にその年は大型台風が上陸するのですか?
A1:冬に強い寒気と乾燥が続くとデイゴの花芽が多く形成され、そうした異常気象をもたらす気圧配置(ラニーニャ現象など)の年は夏から秋にかけて強い台風が接近しやすい傾向があります。科学的な統計連動性は一部認められますが、現代の気象学では台風の進路や発生数は複雑な要因で決まるため、絶対の予兆ではありません。
Q2:デイゴの開花時期と、最も綺麗な見頃はいつですか?
A2:沖縄県内での開花時期は例年3月下旬から5月上旬です。最も見応えのあるピークは4月中旬から下旬で、沖縄が梅雨入りする(例年5月上旬〜中旬)直前の爽やかな初夏の時期に最も美しく咲き誇ります。
Q3:東京や大阪の公園で見かける赤いデイゴのような花は、本物ですか?
A3:本州以南の屋外で咲いているのは、南米原産の「アメリカデイゴ」または交配種の「サンゴシトウ」です。沖縄県花の真正デイゴ(Erythrina variegata)は寒さに極めて弱く、温室を除けば本土の屋外では越冬できません。開花時期もアメリカデイゴは初夏から秋(6月〜10月)に下向きに咲くため区別できます。
Q4:枯れてしまう害虫被害(デイゴヒメコバチ)はもう完全に解決したのですか?
A4:完全な根絶には至っていません。公園や街路樹など管理が行き届いた樹木は樹幹注入剤によって健全な開花を取り戻していますが、薬剤投与が届かない山林や個人の庭木などでは依然として被害が続いており、継続的な保全活動が必要です。