苫小牧フェリー乗り遅れ続出?西港・東港の罠と全4航路の完全攻略術
苫小牧フェリー乗り遅れ続出?西港・東港の罠と全4航路の完全攻略術に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。今すぐチェックことができます。
マイカーを伴わない「徒歩乗船(徒歩客)」の場合、両ターミナルへの公共交通機関の接続ルートを完璧に把握しておく必要があります。北海道の公共交通網は本州に比べて運行密度が低く、連絡バスを1本逃すことが即座に乗船不可に直結するためです。
苫小牧西港フェリーターミナルへのアプローチ
西港は市街地に隣接しているため、比較的アクセス網が充実しています。
- JR苫小牧駅から:道南バス「フェリーターミナル行き」が運行。駅前バスターミナルから所要約17分。フェリーの出航時刻に合わせて朝夕の時間帯に接続便が組まれています。タクシーを利用した場合でも約10分、料金は2,000円前後に収まります。
- 札幌駅から:北海道中央バスが運行する高速バス「高速とまこまい号(フェリーターミナル経由便)」を利用すれば、札幌駅前バスターミナルから西港ターミナルまで乗り換えなし(所要約1時間40分〜2時間)で直行可能です。
苫小牧東港周文フェリーターミナルへのアプローチ(最重要注意点)
東港は周囲を原野と工業地帯に囲まれた隔絶地にあり、徒歩での移動や流しのタクシー利用は不可能です。
- JR南千歳駅からの専用連絡バス:東港ターミナルへの生命線となるのが、JR南千歳駅(北口広場)から新日本海フェリーの出航時刻に合わせて運行される連絡バスです。所要時間は約45分。運行便数は船の運航日に完全に連動しているため、指定の連絡バスに乗り遅れた場合、救済手段は高額なタクシー(南千歳駅から約8,000円〜10,000円、苫小牧駅から約9,000円〜12,000円)しか残されません。
- 新千歳空港からの接続:空港から直接向かう場合、新千歳空港駅からJR快速エアポートで1駅の「南千歳駅」へ向かい、そこから連絡バスへ乗り換える手順が最も確実です。空港から直接タクシーを利用する場合の所要時間は約35分です。
連絡バスの座席は予約制ではない場合が多く、多客期にはバス停に行列ができます。JR線の遅延リスクも想定し、連絡バス発車時刻の最低20分〜30分前には南千歳駅改札を出ておく動線設計が不可欠です。