引退力士の現在とセカンドキャリア|親方襲名・断髪式後の進路を追跡
引退力士の現在とセカンドキャリア|親方襲名・断髪式後の進路を追跡を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。
引退後も日本相撲協会に残り、後進の指導にあたるには「親方(年寄)」にならなければなりません。しかし、年寄を襲名するためには極めて厳しい実績基準が定められています。
日本相撲協会の規定では、年寄襲名条件として主に以下の実績が求められます。
・幕内通算30場所以上の在位
・幕内および十両(関取)通算30場所以上の在位(看板力士特例)
・三役(小結以上)1場所以上、または幕内通算20箇所以上(一部例外あり)
さらに大きな壁となるのが、協会内に全105枠しか存在しない「年寄名跡(年寄株)」の取得です。名跡の空きがなければ実績を満たしていても親方にはなれず、協会を退職せざるを得ません。名跡取得には億単位の資金が動くとも言われており、引退力士が相撲界に残るための最難関のハードルとして立ちはだかっています。