内寸とは?外寸との決定的な違いと有効内寸の測り方・失敗防ぐプロの極意
内寸とは?外寸との決定的な違いと有効内寸の測り方・失敗防ぐプロの極意の真相について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。
寸法トラブルを完全に防ぐためには、有効内寸の測り方を体型的に把握しておく必要があります。採寸の現場でプロが実践している手順は以下の3ステップです。
第一に、「最も狭い場所」を基準に測定することです。プラスチック製の衣装ケースや通い箱には、製造時の金型から抜きやすくするための「テーパー(傾斜)」がついています。上部の開口部が広く、底に向かうにつれて数ミリから1センチ以上狭くなっているケースが大半です。必ず収納ボックスの有効寸法を測る際は、底面の一番狭い幅と奥行きを基準値として採用します。
第二に、内部の突起物を差し引く計算です。衣装ケースのキャスター収納用の凹みや、コンテナ側面の補強リブ(骨組みの出っ張り)、キャビネット内部のダボ(棚受け金具)など、フラットな面から飛び出している要素をすべて測定し、カタログの内寸から差し引きます。この引き算を行って残ったスペースこそが、真の「有効内寸」です。
第三に、段ボール内寸の計算方法の鉄則を覚えることです。段ボールの厚み(フルート規格)は主に以下の3種類があります。
- Aフルート(約5ミリ厚):一般的な梱包用。両端の厚みで外寸と内寸の差は約10ミリ。
- Bフルート(約3ミリ厚):小型商品やメール便用。厚みの差は約6ミリ。
- Wフルート(約8ミリ厚):重量物・海外発送用(複両面)。厚みの差は約16ミリ。
段ボールの外寸から内寸を割り出す際は、「外寸 − (フルート厚 × 2) − 組み立ての逃げ分(2〜3ミリ)」を差し引いて計算します。たとえばAフルートの段ボールで外寸幅が300ミリなら、実質的な内寸幅は約287ミリ程度と見積もるのが安全です。失敗しないサイズの選び方の黄金律は、「有効内寸に対して、収めたい対象物より最低でも縦・横・高さそれぞれ10〜15ミリ以上のクリアランス(余裕)を持たせること」に尽きます。