直射日光とはどこまで?窓ガラスやレースカーテン越しの定義と誤解を徹底解説
直射日光とはどこまで?窓ガラスやレースカーテン越しの定義と誤解を徹底解説についての真相をご紹介します。
Q1:曇りや雨の日の窓際から入る光も、直射日光に含まれますか?
A1:含まれません。空一面が雲に覆われている日の光は、水滴や氷晶によって太陽光が完全に散乱された「天空光(拡散光)」です。直射日光のような強い熱線や鋭い影は生じないため、植物が葉焼けを起こしたり食品が急激に過熱される心配は極めて低くなります。ただし、紫外線A波は雲をある程度透過するため、紫外線対策の観点ではゼロにはなりません。
Q2:窓ガラスに貼るUVカットシートを使えば、直射日光を防いだことになりますか?
A2:紫外線のダメージは防げますが、直射日光のすべてを防いだことにはなりません。市販のUVカットシートは紫外線(UV-A/B)を99%カットするものが主流ですが、光の明るさ(可視光線)や熱を運ぶ赤外線は通します。そのため、植物の葉焼け(強光・過熱によるもの)や室温の上昇を完全に阻止することはできません。熱や強光も遮るには、遮熱フィルムやレースカーテンの併用が必要です。
Q3:冬場の柔らかい日差しであれば、観葉植物を窓ガラス越しに当て続けても大丈夫ですか?
A3:夏場に比べると光量は落ちるため葉焼けのリスクは低下しますが、油断は禁物です。冬場の晴天時の南向き窓際は、密閉空間において局所的に30℃近い高温になることがあります。さらに日没後は窓際から急激に冷え込み、激しい温度較差によって植物が枯れる原因になります。冬場であっても窓際から少し離し、レースカーテン等で光を拡散させるのが安全です。