引っ越しの食器荷造りで割らない極意!新聞紙の代用とプロの詰め方

引っ越しの食器荷造りで割らない極意!新聞紙の代用とプロの詰め方にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

食器パッキングにおける最大のタブーは、お皿を平らに重ねて寝かせる「平積み」です。円形や楕円形の陶磁器は、平面からの圧力に対して構造的に非常に脆く、走行中のトラックの縦揺れが加わると、最下段の皿に瞬間的に数十キロの荷重がかかり破砕します。

皿を「本棚の本のように垂直に立てて並べる」ことで、衝撃を外周の強固なフチ部分(リム)全体に分散させることが可能になります。この配置により、上からの圧力に対する強度は平積みと比較して劇的に向上します。並べる際は、同一サイズ同士をクッション材で挟みながら密着させ、箱の中で前後に倒れないテンションを維持するのが鉄則です。

一方、グラスやマグカップの梱包には別の物理法則が働きます。グラス類は「底面」が最も強固で、「飲み口」が最も脆弱です。したがって、以下の手順を守る必要があります。

まず、カップの空洞部分に丸めたクレープ紙やキッチンペーパーを軽く詰め込み、内側からの耐圧力を高めます。次に外側を包み、取っ手があるマグカップは取っ手周辺に厚みを持たせて段差を解消します。そして、箱に詰める際は皿とは逆に「底を下にして立てて配置」し、絶対に逆さまや横倒しにしてはいけません。

難易度の高いワイングラスの梱包では、細いステム(脚)部分に気泡緩衝材を巻き付けて太さを胴体と同じにしてから全体を包み込むことで、首折れ事故を確実に防ぐことができます。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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