2014年の重大出来事を総まとめ!ソチ五輪から激動の事件年表まで解説
2014年の重大出来事を総まとめ!ソチ五輪から激動の事件年表まで解説を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。
2014年の科学界は、未曾有の熱狂から失望へと一気に暗転しました。1月末、理化学研究所などの研究チームが「万能細胞の新たな作製法」として発表したSTAP細胞騒動の真相は、研究不正問題の象徴として世間を騒然とさせました。当初は「世紀の大発見」として連日メディアで持ち上げられたものの、直後から論文画像の加工やデータの疑義がネット上で次々と指摘されます。
理研による調査委員会が立ち上がり、研究不正が認定された後も、小保方晴子氏による「STAP細胞はあります」という反論会見が開かれるなど泥沼化。最終的には論文が撤回され、理研による再現実験でもSTAP現象が確認できなかったことから、研究は完全に幕を閉じました。科学研究の信頼性とメディア報道の過熱ぶりについて、重い教訓を突きつけた事件です。
自然災害の面では、9月27日に発生した御嶽山噴火災害の経緯が登山者や全国に深い衝撃を与えました。紅葉シーズンの穏やかな正午頃、突如として発生した水蒸気爆発により、死者・行方不明者63名という戦後最悪の火山災害となりました。明確な前兆現象が捉えにくい水蒸気噴火の恐ろしさと、登山者自身によるヘルメット着用や情報収集といった火山防災の重要性を痛感させる契機となりました。