大相撲の悲哀|最近亡くなった親方の死因と部屋継承の真相
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「土俵の鉄人」「昭和最後のアイドル力士」として熱狂的な人気を誇った元関脇・寺尾こと錣山親方の早すぎる死(享年60)も、角界に深い悲嘆をもたらしました。兄の元関脇・逆鉾(井筒親方)とともに井筒3兄弟として土俵を沸かせ、細身の体から繰り出す鋭い突っ張りと不屈の闘志で通算1795回出場という偉大な記録を樹立しました。
独立して錣山部屋を創設後は、元小結・豊真将や阿炎など幕内力士を多数輩出。しかし晩年は不整脈や心不全といった循環器系の持病に苦しみ、酸素吸入器を使用しながら本場所の審判業務や弟子への指導を続けるなど、命を削るようにして相撲界に尽くしていました。公式発表された死因はうっ血性心不全。弟子思いで知られた師匠の急逝に、部屋の稽古場は涙に包まれました。