扇風機に保冷剤は危険?劇的冷却と結露による発火リスクの真実

扇風機に保冷剤は危険?劇的冷却と結露による発火リスクの真実の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

製品事故の原因究明を行う独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、水回りでの使用を想定していない季節家電に対する水分付着の危険性について、繰り返し警鐘を鳴らしてきた。問題の核心は、ファン背面にあるモーターハウジングだ。

発生した結露水が吸気スリットからモーター内部のコイルや端子台に浸入すると、絶縁不良を引き起こす。そこに長年堆積したホコリが加われば、わずかな電圧でもスパークが発生し、トラッキング現象による火災へと直結する。プラスチック製のファンガードが激しく燃え上がり、就寝中に室内に有毒ガスが充満した事故例は過去にも報告されている。涼しさを求めた結果が全焼事故では割に合わない。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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