バドミントンスマッシュのコツ|劇的初速アップのフォームと打点徹底解説

バドミントンスマッシュのコツ|劇的初速アップのフォームと打点徹底解説にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

多くのプレーヤーが陥る最大の罠が、「強い球を打とうとしてテイクバックからグリップを強く握りしめてしまう」という力みです。筋電図を用いた生体力学の研究データでも明らかなように、筋肉は収縮した状態よりも、適度にリラックスした状態から瞬時に収縮させた方が圧倒的に速い収縮速度を発揮します。初めから力んでいる腕は筋肉が硬直しており、ラケットヘッドを加速させるための「しなり」が生まれません。

スマッシュを速くする手首の使い方として広く語られる「スナップ」も、手首を単独で意図的に曲げる動作ではありません。実際には、インパクトの瞬間の脱力からインパクト直前の一瞬だけグリップをギュッと握り込む動作によって、ラケットヘッドが走る遠心力を生み出しています。テイクバック時は生卵を包み込むような柔らかさで握り、インパクトの瞬間にのみ100%の力を指先(特に小指・薬指)に伝えるメリハリこそが、驚異的なヘッドスピードの原動力となります。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest