欠陥住宅とは?知らずに住むリスクと手抜き工事の見分け方・法的対処法

欠陥住宅とは?知らずに住むリスクと手抜き工事の見分け方・法的対処法についての疑問解決ガイドをお届けします。

Q1:中古住宅を購入した後に欠陥が見つかった場合でも、売り主に補償を求められますか?
A1:契約内容によって異なります。売り主が宅地建物取引業者(不動産会社)の場合は2年以上の契約不適合責任が義務付けられていますが、個人間売買では「契約不適合責任免責」の特約が結ばれているケースが少なくありません。ただし、売り主が欠陥を知りながら故意に告げなかった場合は、免責特約があっても損害賠償請求や契約解除が可能です。

Q2:ハウスメーカー側が「基礎のヘアークラックは許容範囲内」と主張していますが信じるべきですか?
A2:幅0.3mm未満かつ深さのない軽微なひび割れであれば構造上の影響は低いとされますが、クラックスケールで計測して幅0.5mmを超えるものや、基礎の裏側に貫通しているものは重大な欠陥の疑いがあります。メーカー側の自己判断を鵜呑みにせず、第三者のインスペクターにセカンドオピニオンを求めることを推奨します。

Q3:施工不良の補修工事に業者が応じない場合、工事代金の支払いや住宅ローンを止めても問題ありませんか?
A3:住宅ローンの返済を独断で止めると金融機関に対する債務不履行となり、信用情報に重大な傷がつきます。一方、引き渡し前の請負残代金については「同時履行の抗弁権」を主張して支払いを拒絶できる法的主張が認められる場合がありますが、法的なトラブルに発展しやすいため、必ず事前に弁護士へ相談してください。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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