痛くないトゲの抜き方決定版!家にある道具で簡単除去&受診目安

痛くないトゲの抜き方決定版!家にある道具で簡単除去&受診目安の総合ガイドをお届けします。最新トレンドが詰まっています。

「たかが小さなトゲだから、そのうち新陳代謝で自然に押し出されるだろう」と高をくくるのは非常に危険です。ネット上には「放置しておけば垢と一緒に落ちる」という言説が散見されますが、これは表皮の極めて浅い角質層にとどまっている微小な異物に限られた話です。

では、トゲを放置するとどうなるか。皮膚の真皮層や皮下組織に達したトゲは、身体の免疫システムから「非自己の異物」と認識されます。生体が異物を排除しようと過剰な免疫応答を起こすと、異物の周囲を肉芽組織が包み込み、硬いしこりを形成する異物肉芽腫に発展することがあります。こうなると、局所麻酔を伴う小切開手術を行わなければ摘出できなくなります。

さらに深刻なのが、トゲに付着していた病原菌による二次感染です。特に注意すべき異物の種類を把握しておく必要があります。

植物のトゲ(バラ、柑橘類、サボテンなど)や木片、竹のささくれは、多孔質で表面積が広く、土壌細菌や真菌(カビ)の温床となっています。これらが皮下に入ると、急速に周囲の皮下脂肪組織へ細菌が広がる蜂窩織炎(ほうかしきえん)を引き起こすリスクがあります。また、屋外の土や古い木材に触れて刺さった場合、破傷風菌が侵入する危険性もゼロではありません。魚の骨やウニのトゲ、金属片、ガラス片なども、組織内で細かく破砕しやすく、自然排出は極めて困難です。「数日経っても痛みが引かない」「触るとしこりがある」という状態を放置してはなりません。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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