エプリー法とは?回転性めまいを自宅で改善する手順と失敗の防ぎ方

エプリー法とは?回転性めまいを自宅で改善する手順と失敗の防ぎ方の疑問点について、最新情報を詳しくお届けします。

エプリー法を自宅で行う際は、エプリー法図解イラストのイメージを頭に浮かべながら、頭の角度と静止時間を厳密に守ることが成功の鍵を握ります。慌てて動くと耳石が途中で止まったり逆流したりするため、各ステップで時計を見ながら落ち着いて進めてください。

以下は、最も症例数が多い「右耳に異常がある場合(右後半規管型BPPV)」の頭位治療法手順です。ベッドや布団の上で、頭の後ろに枕やクッションを置いた状態で開始します。

ステップ1:座位から顔を右へ45度向ける
ベッドの中央に足を伸ばして座り、顔を患側である右側に45度向けます。

ステップ2:頭を垂らした状態で仰向けに倒れる
顔を右に45度向けた状態を維持したまま素早く仰向けに倒れ込みます。このとき、肩の下に枕が来るようにし、頭がベッドの水平面より約20〜30度下がるように軽く後ろへ反らせます。倒れた直後に強いめまいが出現しますが、目を開けて耐え、めまいが完全に消えてからさらに30秒〜1分間その姿勢を静止します。

ステップ3:顔を左へ90度回転させる
仰向けに寝たまま、頭をベッドから持ち上げずに、顔を反対側(左側)へ向けて左45度(全体で90度回転)の位置まで回します。この姿勢のまま、再び30秒〜1分間静止します。

ステップ4:身体ごと左真横を向き、顔を斜め下に向ける
身体全体を左側にゴロリと横向きに倒し、顔をベッドの床面に向かってさらに90度回転(斜め下を向く角度)させます。鼻先が布団に向くような姿勢です。この位置で耳石が卵形嚢の開口部へと滑り落ちるため、しっかりと30秒〜1分間静止します。

ステップ5:下を向いたままゆっくり起き上がる
頭を急に上げたり後ろに反らしたりせず、顎を引いて下を向いた姿勢をキープしながら、ゆっくりと足をベッドから下ろして座った状態に戻ります。起き上がった後も数分間は下を向いて安静にします。

※左耳に異常がある場合は、最初の向きを「左45度」にし、すべての左右の方向を完全に入れ替えて行います。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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