Product of Prcはどこの国?表記の理由と中国製との違いを徹底解説
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衣類のタグや家電製品の銘板で見かける「Product of PRC」や「Made in PRC」。この表記を目にした際、フランスやポルトガルといった欧州の小国、あるいは南米の国名と勘違いする消費者は少なくありません。しかし、その正体は東アジアの大国である「中華人民共和国」です。
英語表記における正式名称「People's Republic of China」の各単語の頭文字を並べた略称がPRCです。国際標準化機構(ISO)が定めるISO 3166-1の国名コードにおいても、中国の3文字コードは「CHN」、2文字コードは「CN」と定められていますが、国際機関や外交文書、公的な貿易協定では「P.R.China」や「PRC」の呼称が広く通用しています。
かつては輸出向けの製品の大半が「Made in China」で統一されていました。ところが2010年代半ばから、ファストファッションの洋服タグや欧州向けラグジュアリーブランドのライセンス生産品、さらにはスマートフォンの周辺機器を中心に、PRC表記が目立つようになりました。「Product of PRC」は直訳すれば「中華人民共和国の産品」であり、製造国・原産地という法的な観点では「Made in China」と1ミリの違いもありません。