白・青・赤の国旗はなぜ似てる?フランスやロシアの見分け方徹底解説
白・青・赤の国旗はなぜ似てる?フランスやロシアの見分け方徹底解説とはどのようなものなのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。
パンスラブ色を採用した国々はベースとなる横縞が非常に似ているため、初見では混乱しがちです。しかし、「紋章のディテール」と「特殊な形状」さえ把握すれば、誰でも迷わず識別できます。
スロバキア国旗とスロベニア国旗の違い:
両国ともにベースはロシアと同じ「上から白・青・赤」の横三色旗ですが、左側に配置された紋章で見分けます。スロバキアの紋章は「青い3つの山の上に白い複十字(八端十字)」が描かれています。対してスロベニアの紋章は「3つの頂を持つ白い最高峰トリグラウ山と3つの六芒星」がデザインされており、十字架か星かで見分けがつきます。
セルビア国旗の独自ルール:
セルビアの配色はロシアやスロバキアと異なり、上下が逆転した「上から赤・青・白」の並び順です。旗の左側には、かつてのセルビア王国を象徴する「王冠を冠した双頭の白鷲の紋章」が堂々と描かれています。
チェコ国旗の青い三角形:
チェコの国旗はシンプルな横縞ではなく、旗竿側に「青い三角形」が食い込んだ特徴的なデザインです。もともとチェコ(ボヘミア)の伝統色は「白と赤」の二色旗でしたが、スロバキアとの連邦結成時(旧チェコスロバキア時代)にモラビア地方やスロバキアを象徴する青を取り入れ、他国との差別化を図るために三角形として配置されました。