チャンバラトリオ歴代メンバーの現在と真相|4人いた理由と解散秘話を追跡
チャンバラトリオ歴代メンバーの現在と真相|4人いた理由と解散秘話を追跡にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。
現代のバラエティ番組やコント劇で当たり前のように使われている「ハリセン(張り扇)」。そのハリセン考案者こそが、チャンバラトリオのリーダーである山根伸介です。
もともと東映京都撮影所の大部屋俳優として本格的な殺陣を叩き込まれていたメンバーたちは、木刀や竹光を用いたリアルな立ち回りを演じていました。しかし、演芸場の舞台で観客を笑わせるためには、「激しく叩き合っているように見えながら、演者は全く痛くない」という安全性の担保と、劇場後方まで響き渡る「痛快な破裂音」の両立が不可欠でした。
山根は試行錯誤を重ね、厚紙(画用紙やカレンダー用紙など)を蛇腹状に折り込み、根元をビニールテープで固定する特製ハリセンを開発しました。叩いた瞬間に空気が破裂して「バチーッ!」という轟音が響く一方、衝撃は面全体に分散されるため打撃の痛みはほとんどありません。この小道具の発明によって、チャンバラトリオの代名詞である「怒涛の叩き合い」が完成しました。
山根はこのハリセンの実用新案や特許をあえて独占的に取得せず、広く芸人仲間に作り方を伝授したと伝えられています。その結果、ハリセンはお笑い界全体の共通言語となり、上方演芸の枠を越えて全国のテレビ文化へと浸透していきました。